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車検証の電子化

「自動車検査証」略して「車検証」ともいいますが、これがICカード化されることになりました。開始は2023年1月1日。軽自動車は一年後の2024年1月1日からの施行予定です。

現時点で判明していることを箇条書きにしてみます。

 

  1. A6サイズ(105×177.8mm ほぼハガキ大)の厚紙にICタグが貼付されます。
  2. 電子化によって券面に記載されなくなる情報は、車検満了日、使用者住所、所有者情報です。記載はなくともICタグには書き込まれています。
  3. たとえば車検満了日は、これまでのように券面を見て確認することができなくなります。
  4. それらを見るために「車検証閲覧アプリ」を使います。アプリは2023年1月より提供開始となります。
  5. そもそも、なぜ車検証を電子化するのでしょうか? それは車検証の受取のために運輸支局へ行かなくて済むようにするためです。
  6. 政府は、行政の手続きがなんでもオンラインでできるように進めています。
  7. 車検に関する手続き、自賠責の発行、保安基準適合標章の発行、OCRシート、重量税の納付、検査手数料の納付、これらすべてが電子化されつつありますので、車検証そのものが電子化されるのも当然の流れといえます。
  8. 車検証の電子化を広くPRする特設サイトが8月頃にオープンするようです。
  9. 電子化によって、車検証の即日交付やオンライン上での利便性、リコール情報の提供充実など、様々な面で期待がされています。